2024年2月
四旬節の黙想
ダニエル 李 昇倫 神父
私の人生に嵐があったからこそ、
主もとに戻ることができました。
時々十字架を負わせてくださったので、
主の心を学ぶことができたことを感謝します。
私を愛してくれた人に感謝し、
私を攻撃してくれた人にも感謝します。
それが私をより寛大な人間にしました。
時々トゲをくださって、
眠った魂を起こしてくださいました。
ため息と涙もくださいましたが、
そのおかげで、本当の幸せが何なのかを学びました。
ミスと失敗をありがとうございます。
謙遜を学びました。
日々平凡な生活の中で感謝を発見する知恵をください。
何かができたからではなく、
何かが私に起こらなかったことを感謝させてください。
音楽を聴くことができる耳と
美しさを見ることができる目と
便利な時代に生まれたこと
数えても数えてもきりがないほどの多くの恵みに
感謝できますように。
人と比べて生きず、
嫉妬の火山の中に入らないようにしてください。
お金を目的にせず
最高であることを誇りにせず
謙遜になりますように。
愛のささやきを唇にください。
感謝の歌が歌えますように。
今日も主の十字架を愛するようにしてください。